人工知能に置き換えられてしまうのかについてきちんと考え

ニューラルネットワークモデル以後
例えば「花」と検索窓に入力しても、その人自身が花を好きなのか、または単に好きな女性にプレゼントをしたいのかその行為だけでは分かりません。前述のセマンティック検索やGoogleNowは、今までの文脈を踏まえてその推測精度を高めているのです一方、Facebookは基本的に実名登録制です。しかもSNSという性格上コミュニケーションを楽しむため、その利用者の嗜好性が色濃く出やすいのです。例えば、「部屋を飾るため、花を買いたいわ」と投稿したら、その人が住む地域の近くにある花屋の広告が出たら、クリック率が高まるとは想像に難くないでしょう。私もFacebookを使っていますが、「00才のあなたへ送る××」と私の属性にピンポイントで照準を合わせた広告が出てきます。
人工知能を実現する事ができる

AI彼女のアドバイスを聞くべきだと思います
勿論やり過ぎると逆効果になりますが、いずれにしてもGoogleの従来型検索よりは広告効果が出やすそう、つまり広告主がGoogleからFacebookへなびく可能性は想像いただけるのではないかと思いますちなみに言うまでもないことですが、Facebookの中で発生したデータはGoogleはアクセスできません。但し、SNS投稿というのはダラダラと緩やかに人とのつながりを楽しむケースが圧倒的に多く、一方検索は何かニーズがある時に行う積極的な行為であるため、その意味では検索のほうが広告との相性がよいともいえるでしょう。

コンピュータの登場と好きこそものの上手なれ仕事こそ

ところが、遂にFacebookは、人工知能の知識表現の章でも紹介したセマンティック意味を持った検索サービス「グラフサーチを2014年に正式リリスしました。(一部ユーザへ開放するベータ版は2013年より開始)開発に携わったのは元GoogleHAジニアで、GoogleMapを作ったことでも知られるラーズ·ラスムセンです。(そしてパートナーのトム·ストッキーも元Google社員です)念のため補足しておくと、広告収益を狙ったというよりは、よりSNSとしての価値を高めるためにサービス提供したわけですが、当然ながら広告による収益力も高まります。
人工知能が実際に登場したニュースが新聞紙面

人工知能が注目を集めている

このように、Google独壇場ともいえる広告収益モデルで、Facebookはその地位を脅かすほどの急成長を遂げていますGoogleもGoogle+というSNSを立ち上げて独自展開していますが、この領域ではまだFacebookに軍配が上がった状況ですFacebookは、自社サービスにおける人工知能に磨きをかけるため、研究者との共同研究や買収も進めています。なかでも大きな動きとして報道されたのが、2013年に開設した「FacebookAIResearch」という研究所で、ニューヨーク大学で人工知能を研究しているヤン·ルカンが所長として就任しました。ちなみに、ルカンはヒントンがトロント大学で教鞭をとっていたころ同研究室に加わったというつながりがあり、ディープラーニングの章でも登場したCNN畳み込みニューラルネットワーク)の発展にも寄与した方です。

ロボットのやることになると考えて良いはずです

そして2015年の段階でも、トロントあるCIFAR(CanadianInstituteforAdvancedResearch)という研究所で一部のプログラムをヒントンと共同運営しています2015年1月のイベントでルカンは、「SocialIntraction」というキーワードで今後のFacebookにおける人工知能戦略を語りました○Facebookの投稿数は膨大であるため、全てが表示されるわけではありません。
人工知能で代替できるようになっていく

テクノロジーが鍵となっています

投稿内容とその人の関心度合を測って表示を制御しているわけですが、そのアルゴリズムにディープラーニングを活用するということです。その他にも、投稿内容を瞬時に判断してサポートする、例えば社会的に問題のある内容だったり自分の裸の写真を投稿しようとすると再考を促す、といったようなアシスタント機能を実装する予定とのことです。実は、この機能に近い情報が、2015年夏ごろから小出しにされており、「M」というメッセンジャーアプリ向けアシスタントです。