人工知能経営者はまだ先の話である

その量子力学を活用したコンピュータの構想は1990年代から起こっており、実現すれば今のノイマン型より飛躍的に処理性能が高まることが期待されていました。それが突然2011年、D-Waveというベンチャーが開発に成功して販売を開始したと発表したことで、関係者を驚かせました。この技術は元々東工大教授西森秀稔の理論を活用したものといわれています。(元々日本含む研究者たちの実現方法とは異なるアプローチです)Googleは2013年、NASAと共同でこの量子コンピュータを導入し、「量子人工知能研究所」を設立しました。
人工知能が技術的特異点を迎えてもなんとか生き残ろうとするだろう

ポイントは、この仕組みを活用することでディープラーニングの計算処理が高速化出来ることですGoogleが発表した2014年のD-Waveテスト結果では、「従来型より1億倍早い」
ということで、まだ汎用的ではないものの特定の処理には効果を発揮しているようです。
Google:まとめGoogleは、検索アルゴリズムからビッグデータを獲得し、連動型広告モデルで得た資金を元にディープラーニングなど人工知能アルゴリズムを錬磨し、それをさらに強化するためにアにも食指を伸ばしています。

人工知能の応対が難しい高度な質問に応答させる予定だ


IoT技術の進歩とその爆発的な普及

これまで見ていただいた通り、GoogleはWebサービスのビジネスモデルに磨きをかけているものの、そこで培った人工知能に関する性能を武器に、次世代のloT社会におけるプラットフォームを握ろうとしています。上記では、自動運転車とロボットだけ取り上げましたが、勿論他の事業展開も着々と進めています。例えばスマートホーム実現のためのエネルギー管理システム(代表的なものはNestの買収。ちなみにこのCEOはiPod生みの親です)や医療/ヘルスケアなど、要はIoT社会における情報処理プラットフォームの座です。
六ダいノ!
ドウェ今までのGoogleは、ソフトウェア領域でのプラットフォームを志向していました。
人工知能はひどく蛇行したグラフですね

AIモデルですそうでなければ

ところが、自動運転車やロボットに関しては、ハードウェアメーカにもなるのでは?との観測もあります実際2014年に、完全自社開発でハンドルもブレーキもない「グーグルカー」をお披露目し、2015年9月の報道では、数百台の生産体制に入ったことを幹部が認めています。もう1つだけ興味深い動きがあります。2014年夏に自動車メーカフォードのCEOを退職したアラン·ムラリーをGoogleの取締役に加えたことです。


AIの代表的な分類方法として

AIによって短時間で安く行うことができると話す

ムラーリーは、ボーイング社·フォード社でそれぞれ実績を上げた辣腕CEOで、Microsoftのスティーブ·バルマーCEO(当時)後継者候補にも上がった有名人ですGoogleの経営陣に加わったことにより、フォードとの連携またはメーカ化路線に舵をきる可能性もありますいずれにせよ、PC時代の覇者であるMicrosoftを超えたものの、さらなる成長のためにはネット広告モデルに依存するリスクもあるため、ソフト·ハード問わず次世代のプラットフォームを目指している、というのがGoogleの現状です。
人工知能が技術的特異点を迎えてもなんとか生き残ろうとするだろう

コンピュータ上で動作するソフトウェアが知的であると判断できるものです


インターネットで接続される

そしてそのコア技術が人工知能であることは間違いないでしょう。
では、そのMicrosoftは、今人工知能にどのように取り組んでいるのでしょうか?
Microsoft..人工知能で巻き返しMicrosoftは、1980年から2000年ぐらいまで続いたPC時代の、OSとオフィス向けアプリケーションのプラットフォームを支配しました。しかし、それ以降のモバイルとWebサービスを中心とした時代では、AppleとGoogleに覇者の座を奪われ、株価も競合と比較して低迷を続けました(2010年にApple”2012年に初めてGoogleに抜かれています2014年には大規模なリストラを行い、同年ビル·ゲイツ、スティーブ·バルマーに次ぐ3代目のCEOとして、生え抜きのサティア·ナデラが着任し、まさに2015年は新しい船出を迎えています。